タグについて(GKコード・ステンレスタグ・黒タグ・白タグ)

主な説明

[GKコード]が付くものは、基本的にウチでの実生株です。

色んな個体差があると思って頂いて問題ありません。※ネームドは省く(ネームドの説明は後述します)

GKコードのついたものを入手した時など、コードで調べると詳細が分かるようにコードを使用します。(私もその方が管理が楽なのです)

通常は、白色のタグを使用していますが、GKコードには黒色もしくはステンレスのタグ(ネームド)を使用します。

GKコードの読み方

うちでのマコデス ペトラのセルフ実生を例にします。

Macodes petola × self [GK20-001]

ハイフン手前の数字2桁、この場合、GK20は交配した年の西暦2桁から取っています。

2020年交配はGK20-XXX、2021年はGK21-XXXとなります。

その後の数字三桁は交配番号ですね。

001 002 003てな感じに、その年の交配が多ければ多いほど増えます。

番号に抜けを発生させたくないので、ある程度、苗が大きくなってリリース目安がついてから番号管理しています。

ですので、例えば、2021年にGK20を10個発表したとして、GK20は10種類だと言うわけではなく、

2022年にGK20が追加されたり、2025年にGK20が追加されたりもあり得ます。

ネームド(銘品)について

GKコードのネームド(銘品)は基本的に個体差はありません。

実生から、優れた表現が出たりして選別した場合、1個体を増殖しネームをのせます。

例として、うちでのマコデス ペトラのGK20-001に’あいう’という銘のネームド株が出た場合

Macodes petoMacodes petola × self [GK20-001]

↑みたいな感じのタグになり、’〇〇〇’がネームド(銘品)です。

選別する場合、厳格に選別するので、そうそう頻繁にネームドが出るとは思いませんが、

同じコードでネームドが0の事もあれば、1つ出る事も、2つ以上でる事もあり得ます。

また、ネームドにも、黒タグとステンレスタグを使い分けようと思います。

とは言え、ステンレスタグは最高峰クラスにしたいので、ほぼ出ないと考えてください。

白タグについて

入手時に記載があった情報、質問して聞いた情報などを元に、種小名や産地等つけております。

開花し確実に同定間違いが認められた株などについても、随時修正しております。

また、異種同名と思われるモノや、ルートが違う同名に関しては、Type1.Type2.と言った風に分けて管理し後々追えるようにしております。

すべてのタグについて

ラベルは基本的に購入時の名称や聞いた情報を引用しております。

なるだけ正確性を遵守する様に心がけておりますが、種名の場合「開花するまで分からない・開花しても花同定だけでは不十分・または開花しても分からない」等は往々にありますし、産地に関しましては購入元の情報を信じるしかありません。

ですので、なるべく正確性を遵守する様に日々、情報収集をし修正や訂正するように心がけてはいるものの、間違いは発生します。

学名というよりも、学名を元にした商品名としてお考えください。

余談

今後、GKコード最後の数字3桁の後にHやWとつく場合があると思います。

Hの場合、私以外の方が実生をして、私が無菌播種を行った場合にコード最後にHをつけます。(HelpのHであり、エッチな意味のHでは無いです。)

Wの場合、ワイルド入手時に実生していた場合にコード最後にWをつけます。(俗に言うワイルド実生です。)

そんな感じですかね、、

不明点がある場合、トップに”問い合わせ”がありますので、そちらから質問をお願いします!

では!!

2021.04.19