気温と密閉容内の温度

タイトルにある通り、組織培養に使う、密閉容器内の温度の計測です。




80cc/240cc/450cc/900cc サイズの違う4つの密閉容器にて、




・空調部屋 室温約23℃ 照明なし(部屋の照明)

・空調部屋 室温約23℃ LED照明照射(コトブキ フラットLED) 点灯後8時間経過後測定

・無空調部屋 室温約32℃ 北向きプライバシーガラス窓 自然光 13:30分頃測定

3つの条件にて容器内の温度測定を行いました。




また計測時の温度は

空調部屋室内の室温は約23℃

無空調室内の室温は約32℃

3つの条件にて容器内の温度測定を行いました。

以下がその結果です。







・空調部屋 室温約23℃ 照明なし(部屋の照明)

室内光だから殆ど、容器内の温度は変わらないだろうと予想しておりましたが、室温と比べ約1℃上昇しております

瓶毎の振り幅は0.2℃で誤差の範囲内かと。容器サイズによる温度変化は見受けられません。




・空調部屋 室温約23℃ LED照明照射(コトブキ フラットLED) 点灯後8時間経過後

こちらはある程度、容器内の温度は上がるだろうと予想しておりましたが、室温と比べ約2-3℃上昇しております。

瓶毎の振り幅は0.4℃でこちらも誤差の範囲かなと。80cc 450ccの容器が比較的温度が高く 240cc 900ccの容器が比較的温度が低い事から、容器サイズによる温度変化は見受けられません。


もしかすると、容器の遮光性などの差によって結果が違う?と予想しておりますが、現段階では不明です。




・無空調部屋 室温約32℃ 北向きプライバシーガラス窓 自然光 13:30分頃計測

こちらは、かなり容器内の温度は上がるだろうと予想しておりましたが、室温と比べ約2℃上昇という結果です。

曇りの日、プラバシーガラス越しの北向き窓 という条件で安定した結果が出たのでは無いかと予想しております。

瓶毎の振り幅は0.3℃でこちらも誤差の範囲かなと。上の結果から分かる通り、容器サイズよる温度変化は見受けられません。







まとめ

80-900ccあたりの容器サイズでは、容器サイズによる温度の変化というものは見受けられませんでした。

もしかすると、容器の遮光性などによる変化はあるかもしれません。


植物部屋の色々な所に置いて部分温度を測定している大切な温度計なので、壊したく無い為、直射日光での計測はしておりません。

さほど暑く無い時期に昔プラカップに入れて、密閉栽培していたベゴニアが空調部屋で西日に照らされ、2.3時間のうちに茹でベゴニアになった経験があるので、相当な温度かと思います。温室やパイプハウスとかと同じ原理ですね、、

しかし、密閉容器で直射日光を当てた時のデータを取りたいので、温度計を購入し余裕が出た時、また測定し個々にアップします。







最後に

私の所で販売している組織培養瓶は15-25℃

直射日光不可で 部屋の照明 LED照明が育成に適しているとしています。


いくら無菌とは言え、特に夏場が弱いジュエルオーキッドが茹でられると死にます。

もし、わたし(人間)が、超絶健康状態で、無菌状態で無菌室に入っても、室温が一日中50℃とか続くときっと死ぬでしょうね。。人も植物も同じです。

まだリリース間もないので、この辺りの注意事項はトラブルの頻度次第で改定していく事になるかと思います。

また、同種の植物でも瓶のサイズによって価格は変わります。80cc 155cc 240cc 450cc 900cc

大きな瓶ほど、大苗に仕上げてから瓶出し可能ですので、瓶出し後の順化養生作業は容易になります。

とは言え80ccクラスの小型瓶でも慣れれば瓶出し順化養生可能とテストしているので、自信のある方、チャレンジ精神豊富な方は是非どうぞ。